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15年八重山観光入域客数 前年並みを維持

2015年観光客数

2015年観光客数

消費額は643億円 県外路線の客足伸びる

 2015年に八重山を訪れた観光客は、過去最高を記録した前年の112万1622人より0.6%(6571人)少ない111万5051人となったことが27日、県八重山事務所(武田智所長)のまとめで分かった。昨年は5月から9月にかけて台風が5個接近、空路や海路の欠航など大きな影響が出たが、入域客数は前年並みを維持、2年連続で110万人を超えた。同事務所は「台風が多くなければ前年を上回ったのではないか」(武田所長)とみている。消費額は前年比1.5%(9億7000万円)減の643億3000万円だった。

 国内路線からの入域各は90万6627人(前年比3・9%減)で前年を下回ったが、羽田|石垣路線で機材の大型化などで県外路線の送客数が8%伸びた。一方で那覇|石垣の県内路線は3・7%減少。那覇での乗り継ぎから県外直行便にシフトしたことが要因とみられる。

 海外路線からは、外航クルーズ船の寄港回数の増加により20万8424人(同17.0%増)と大幅増。運航期間が長くなったため、課題となっていた冬場の入域客数の増加に大きく貢献した。

 この結果、月別の入域客数は3、10、11、12の四つの月で前年を上回り、単月での過去最高を記録。同事務所は「オン・オフシーズンの差が縮まっている」としている。

 3市町別では石垣市110万6320人(同0.4%減)、竹富町115万3592人(同0.5%減)、与那国町3万7849人(同21.9%増)。工事関係者の出入りも要因の一つとみられる。

 16年について同事務所は「クルーズ船の寄港回数の増加、航空機材の大型化などが予定されていることから、増加が期待される」としている。

 海路はクルーズ船は138回の寄港を予定。航空路では、昨年4月24日から就航した全日空(ANA)の中型機(270席)が16年は通年運行となるほか、琉球エアーコミューター(RAC)が4月から石垣−与那国路線で50人乗りの新機材を投入する。

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