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「工夫すればできる」 義足のランナー島袋さんがアドバイス

生徒の「走ってもらえますか」の要望に応え体育館を1周する島袋勉さん=25日午前、同校体育館

生徒の「走ってもらえますか」の要望に応え体育館を1周する島袋勉さん=25日午前、同校体育館

石垣第二中で講演

 両足義足のマラソンランナー島袋勉さん(52)=那覇市出身=の講演会が25日午前、石垣第二中学校体育館で開かれ、島袋さんの「夢をあきらめない」という強い思いに全校生徒が聴き入った。

 島袋さんは2001年に、踏切事故で両足のひざから下を切断。その事故で脳に損傷を負い、記憶障がいと物が二重に見える複視と診断された。障がいを乗り越え、04年にホノルルマラソンを完走したほか、石垣島マラソンなど数々の大会に出場している。

 島袋さんは「目が覚めたら両足が無かった。自分が一番驚いた」と当時の心境を語り、マラソンに取り組むようになったきっかけや、走るためにさまざまなことを工夫し乗り越えてきたことを話した。

 島袋さんは「両足義足の人は車イスでマラソンに出る。義足では無理と言われた。できないからあきらめるのではない。工夫すればできるようになる」と生徒らに訴えた。

 陸上部で100㍍の選手だという田場智哉君(2年)は「自分の足が無くなるなんて想像できない。足が無くても走ろうと挑戦する強い気持ちが伝わった」と話した。

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