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沖縄地方の上空に入り込んだ氷点下6度の…

 沖縄地方の上空に入り込んだ氷点下6度の寒気で南国八重山の島々が寒さで震えた▼25日の郡内の最低気温は石垣市盛山の7.3度を最低に、大原7.4度、伊原間7.6度、与那国8度。24日も8度を切る地域が多く、石垣島地方気象台観測史上最低の5.9度(1918年2月)の更新こそならなかったが、記録的な寒さとなった▼同気象台の歴代最低気温を見てみると、温暖化を裏付けるかのように上位10位以内で一番近いものでも1963年。今回の寒波は近年の温暖化傾向の中、異例の寒さとなった▼24日は石垣島マラソンで4210人が寒風吹き荒れる石垣島路を走った。ジョガーたちからは「寒かった」の感想が聞かれ、郡外参加者も南国で体験した思わぬ寒波にビックリ。沿道の応援もジャンパーにマフラー、手袋と防寒具で完全防備。この日ばかりはここが南国であることを忘れそうだ▼今回の寒波で奄美大島で115年ぶりに雪が降り、「雪が降る」と臆測が流れた沖縄本島でも名護市と久米島で39年ぶりにみぞれが降った。石垣島の海岸では寒さで仮死した魚が波打ち際に打ち上げられ、それを拾う市民の姿も▼同気象台によると、26日以降は寒さも徐々に緩み、平年並みへと戻っていく見込み。温暖化は避けたいが、今回のような寒波も御免だ。(下野宏一)

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