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先日、八重山と「一衣帯水」の友好関係にある…

 先日、八重山と「一衣帯水」の友好関係にある台湾の総統選があったが、同報道を見て今の日本、沖縄の状況との類似性を強く感じた▼選挙は独立志向の野党民進党候補が、政府与党の国民党候補に圧勝して8年ぶりに政権を奪還した。その勝因が「台湾と中国は一つ」と統一を狙う中国に急接近した国民党に反発した台湾人としての誇りの「台湾人意識」だったということだ▼沖縄もいま、強大な権力の政府と対峙(たいじ)しているが、中国との代理戦争だった台湾同様、沖縄も一昨年に続き今年も、政府と県の代理戦争の宜野湾市長選や参院選でいま一度、ウチナーンチュの誇りと尊厳を政府に突き付けたい▼台湾総統選は対中貿易自由化に反発して2014年春、国会を占拠した「ヒマワリ学生運動」の若者たちが、「中国に飲み込まれる」との危機感から勝利の原動力になった▼日本も“戦争法案”に反対し、国会でデモを続けた若者グループの「シールズ」らが安倍政権の横暴を止める原動力になりそうだ▼また同総統選では、各党から稼働中の原発6基を10年後に「ゼロ」目標が示され、少し安堵(あんど)した。与那国も石垣も110㌔余の近距離だからだ。福島事故を教訓にした脱原発運動の高まりによるものだが、それを安倍政権は再稼働しているのだから日本はやはり変だ。(上地義男)

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