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「防災無線は3カ国語で」

ゆんたくひんたく多文化共生ワークショップで、防災について意見交換する参加者たち16日午後、石垣市浜崎町のフレンズクラブ

ゆんたくひんたく多文化共生ワークショップで、防災について意見交換する参加者たち16日午後、石垣市浜崎町のフレンズクラブ

ワークショップで外国人らと指摘
災害時に必要な手だて話し合う

 外国人や日本人が安心して生活できる地域づくりに向け、必要な手だてや市民ができることなどを話し合う「ゆんたくひんたく多文化共生ワークショップ」(主催・インターナショナル石垣、沖縄NGOセンター)が16日午後、石垣市浜崎町のフレンズクラブであり、石垣在住の外国人や地元の人たち合わせて17人が防災について意見を交換した。

 多文化共生マネージャー全国協議会監事の志渡澤祥宏さんが講話したほか、参加者が3グループに分かれて防災について話し合い、今後必要なことや、できそうなことを発表した。

 志渡澤さんによると、日本で暮らす外国人が増加傾向にあり、石垣市では昨年11月現在で304人が外国人登録を行っている。

 志渡澤さんは阪神大震災や茨城県常総市の水害など災害時の外国人の状況などを紹介した上で「言葉や心、制度、文化、経験の日常の五つの壁が災害時には増幅し、より高くなる。避難所の場所や地域の防災訓練を知ることや、いざという時に助けてくれる日本人の存在はとても重要」と強調した。

 ドイツ出身のバイスベルク・トーマスさんは「災害時に困っている外国人に対して、どうすればいいかを教えてくれるスマホのアプリなどがあれば。観光客も多く、防災無線は英語、中国語、日本語の3カ国語で放送したほうがいいと思う」と指摘。松本涼子さん(37)石垣市白保は「外国人の生の声を聞けて勉強になった。防災の意識を高めるためにも外国人の知り合いにこのような機会があることを教えたい」と話した。

 同ワークショップは自治体国際化協会の助成を受けて実施した。

  • タグ: 防災無線
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