八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

石糖、一時操業停止 雨で原料確保できず

運び込まれたサトウキビ。雨の影響でハーベスターによる刈り取りができず、搬入量が少なかったため、工場は稼働しなかった=5日午前、石垣島製糖

運び込まれたサトウキビ。雨の影響でハーベスターによる刈り取りができず、搬入量が少なかったため、工場は稼働しなかった=5日午前、石垣島製糖

小型ハーベスター導入が急務

 昨年12月19日に今期操業を開始した石垣島製糖㈱は5日、原料の受け入れを再開したが、雨の影響で搬入量が少なく、工場の稼働を6日以降に見送った。ハーベスターによる機械刈りができず、稼働に必要な原料を確保できなかった。同社は「あす以降の天候をみて稼働させるかどうか判断したい」としている。

 この日は手刈りの原料が搬入され、予定していた800~900㌧の半分にも満たない約290㌧だった。原料が少ないと、工場の効率的な稼働や原料糖(粗糖)の品質に影響するため、この日は原料の受け入れのみを行った。

 サトウキビの収穫形態は、ハーベスターによる機械刈りの比率が75%と前期(65.1%)から10ポイント拡大するなど、年々高まっていることから、生産者からは小雨時にも対応でき、小回りの利く小型ハーベスターの導入を求める声が出ている。

 小型ハーベスターの導入については、石垣市さとうきび生産組合が石垣市農業開発組合など関係4団体に要望。4団体は昨年7月、「検討が必要」と回答しており、早急な検討が求められそうだ。

 一方、西表、波照間の2製糖工場は予定通り5日から原料の受け入れとともに圧搾、炊き上げなどの操業を再開した。

 小浜製糖は7日の刈り取り、8日の操業開始を予定。新工場の与那国は15日に落成式を行い、19日の刈り取り、20日の操業開始を予定している。

  • タグ: 石垣島製糖
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム