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【新年特集】15年ぶり活動再開 決意新た! 双葉子ども会

初めての活動となった双葉公民館のオンプールで、エイサーを披露した双葉子ども会の子どもたち=2015年8月5日夕、同館

初めての活動となった双葉公民館のオンプールで、エイサーを披露した双葉子ども会の子どもたち=2015年8月5日夕、同館

オンプールに向け、エイサーの衣装を作る双葉子ども会の保護者たち=2015年7月23日夜、双葉公民館

保護者会副会長の金城恵美さん(左)と双葉公民館の原田耕助館長

新川小・真喜良小児童40人

 昨年6月、15年ぶりに活動を再開した双葉子ども会(島袋珠ノ巴会長)。新川小と真喜良小学校区の子どもたち40人が仲良く活動し、豊年祭や敬老会などの公民館行事をはじめ、赤い羽根募金活動などに取り組んだ。1年目でうまくいかず、戸惑うこともあったようだが、両校区の児童や保護者同士の交流が深まるなど収穫も。公民館役員や子どもたち、保護者、指導者にこれまでを振り返ってもらい、今後の目標を聞いた。

 

■笑顔いっぱいの子ども会に 保護者会副会長 金城恵美さん

 双葉公民館のオンプールでエイサーを披露する子どもたちのために急ピッチで衣装を作るなど、戸惑いながらも懸命に子どもたちを支えてきた保護者たち。

 中心となって動いている保護者会副会長の金城恵美さん(50)は「役員も決まっている状態で募集がかかったと思っていた。不安がいっぱいだった」と当初を振り返る。

 引きこもり気味だった息子の達志君(新川小2年)を表に出し、いろんな人と関わらせたいと思ったのが入会のきっかけ。「今では外に出ることが多くなり、声を掛けられるようにもなった」と、成長を実感している。

 原田館長が子どもの主体性を重視していることについて「私もそう思う。子どもが中心になって決めたことに親が乗っかるという形がいいと思う」と賛同する。

 保護者の中で1番年上という金城さん。「若い母親や、人数が少なめの父親たちにも頑張ってもらいたい。笑顔いっぱいの楽しい子ども会にしていけるよう一緒に見守っていきたい」と決意を新たにしている。

 

■「困難に負けない子どもに」 双葉公民館 原田耕助館長

 「未知の世界に挑戦し、失敗をしても乗り越えられる子どもたちを育てたい」―。原田耕助館長の強い思いから再開に至った双葉子ども会。

 昨年は1年目ということもあり、試行錯誤の日々だった。原田館長は「スタートしたこと自体が大きな一歩だが、うまくいったかといえば30%くらい」と振り返る。

 交流を深めるバーベキュー大会では、保護者が材料の買い出しや調理などを行ったが、「それらをすべて子どもたちにさせてみたかった」と原田館長。

 子どもたちの主体性を重視しており、そのために今後していきたいこととして野外活動を挙げる。具体的には於茂登岳登山やキャンプなどを考えているといい、「子どもの時の体験は大人になっても引き出せる。精神的に強く困難に負けない子どもに育てたい」と意欲を語る。

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