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【新年特集】目指すは〝野鳥の森〟復活

野鳥の森の復活に向け、清掃活動を行った大本小学校の児童たち=2015年11月30日午後、野鳥の森前

野鳥の森の復活に向け、清掃活動を行った大本小学校の児童たち=2015年11月30日午後、野鳥の森前

思い詰まった夢の場所に
大本小、児童ら全力

 総合的な学習の時間に野鳥観察などで使われていた大本小学校(漢那ひとみ校長、児童12人)の「野鳥の森」。9年ほど前から荒れて立ち入れなくなっていたが、昨年から復活に向けて児童や教職員らが動きだしている。その名も「野鳥の森復活大作戦」。野鳥の観察や保護のために何ができるのか。知恵を絞りながら取り組む児童たちの姿を追った。

 復活に向けた動きは昨年、当時4年生の当銘由羅君(10)に漢那校長が野鳥の森の話をしたのが始まり。もともと野鳥の保護に関心のあった当銘君は「野鳥の森に入り、自分たちの目で動植物を確認したい」という内容の手紙を漢那校長に送った。

 これを受けて復活への活動が活発化し、昨年10月には当銘君を中心に全児童が野鳥の観察や保護について意見交換。野鳥図鑑の作成など多彩なアイデアが生まれた。同11月末には子どもたちと教職員が一緒に森に入り、倒れている木などを片付ける作業も行った。森の中には沢もあり、カニの姿も。サガリバナも自生しているという。

 植物好きの漢那校長はすでに森の中の植物を写真に撮るなどして図鑑づくりの準備を進めており、「復活は自分自身の夢でもある。子どもたちの思いが詰まった〝夢の森〟にしていきたい」と意気込んでいる。

  • タグ: 大本小学校
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