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新八重山病院年明け着工 落札業者決まる

大米建設などJVで 県、17年度開院目指す

 【那覇】入札不調が続いていた新県立八重山病院建築工事の3回目の入札事後審査会が28日午後、県庁であり、1工区から4工区までの本体工事の落札業者に大米建設と屋部土建、南海建設の共同企業体(JV)が決まった。年明けに同JVと正式契約した後、着工する見通しとなった。2度の入札不調が続き、計画の遅れが懸念されていたが、県は予定通り2017年度中の開院を目指すとしている。

 同病院の総工費は100億円で、うち建築工事費は64億円。建築工事の入札をめぐっては、県と建設業者の間で離島の労務費や建築資材の積算額などに開きがあり、9月と11月の2度にわたって入札が不調に終わっていた。

 3回目の入札は25日に行われ、同JVのみが四つの工区に応札。入札額が予定価格内に収まっていたため、県は審査会に業者の事業実績や工事技術者の経験、資格などの書類の提出、同JVが落札業者として決定された。

 落札額は1工区が17億856万円、2工区は17億9710万円、3工区18億5112万円、4工区10億8972万円となっている。

 工期の開始が入札不調で当初予定の10月から2カ月以上遅れたため、八重山の医療を守る郡民の会の宮平康弘会長ら役員が10日、伊江朝次病院事業局長に早期着工を要請していた。

 落札業者の決定に宮平会長は「要請では局長をはじめ職員に、何が何でも年内に決着させるという決意、熱意を感じた。伊江局長が話していたクリスマスプレゼントが実現して大変喜んでいる。一日も早い完成を望みたい」と話した。

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