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”緑のじゅうたん”復活 サッカーパークあかんま

9月から約2カ月で開設当初のような青々とした緑のじゅうたんが広がるサッカーパークあかんまのAコート=23日午後、同施設

9月から約2カ月で開設当初のような青々とした緑のじゅうたんが広がるサッカーパークあかんまのAコート=23日午後、同施設

県の芝人養成事業奏功 「県内一の施設」

 サッカーU 22日本代表が石垣島キャンプを張っているサッカーパークあかんまの芝生が青々とよみがえり、「緑のじゅうたん」にふさわしい光景が広がっている。6月に同代表の石垣合宿が決定した後、サッカーJリーグの規格に対応した芝生管理のプロを養成する県の「芝人(しばんちゅ)養成事業」の対象施設として9月にあかんまが選ばれたことで、事業を受託している東洋メンテナンス㈱沖縄営業所(石井洋介所長)が再生を手がけた。石井所長は「県内一でトップカテゴリーのチームに対応できる施設。素晴らしい土壌環境だ」とあかんまを絶賛した。

 6年前にあかんまを初めて訪れた際、「きれいだ」という第一印象を持ち、「3年くらい前からクオリティーが落ちてきた」状況を不安視していた石井所長。

 昨年、あかんまを含めた県内各施設の土壌調査をした結果、「どの施設よりも土壌環境が良かった」という。

 9月にあかんまの再生をスタート、「管理方法次第だと思っていたが、一週間でうまくいくと感じた」と手応え。事前に雑草が抜き取られていたことが、時間短縮につながった。

 当初、肥料が切れ、病気や虫がつきやすかった状態で、そこに肥料をまき土壌の状態を上げたことで芝が生育し始めた。10月中旬には、いつでも合宿を行える状態まで回復した。

 日本サッカー協会側から要望のあった五輪最終予選のカタールと同じ環境に整えるため、まずはベースの従来植生していた夏芝を復活させ、その上から冬芝を投入し、現在の状態まで仕上げた。

 2カ月足らずで県内トップレベルまで持ち直す土壌環境を石井所長は「最初のあかんまの土壌砂を選んだ人が素晴らしい。手を掛ければ掛けるだけ結果がでる」と語った。

 施設管理費が以前より削減されていることから、管理費が見直されれば再生したAコート同様、B、Cコートの復活の可能性も見えてくる。

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