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ヤマネコの伝染病感染を懸念

人家のない場所でのイエネコの目撃情報などが報告された町ペット適正飼養推進会議=20日午後、町離島振興総合センター(町自然環境課提供写真)

人家のない場所でのイエネコの目撃情報などが報告された町ペット適正飼養推進会議=20日午後、町離島振興総合センター(町自然環境課提供写真)

人家ない所にイエネコ目撃
町ペット適正飼養推進会議

 【西表】西表島内のウタラ地区や船浦大橋付近など人家のない場所でイエネコの目撃情報があることが分かった。野猫と接触することで伝染病に感染する可能性もあり、イリオモテヤマネコへの影響も懸念されている。このほど町離島振興総合センターで開かれた「2015年度竹富町ペット適正飼養推進会議」で、NPO法人どうぶつたちの病院・沖縄(長嶺隆理事長)が報告した。

 町では、島内の飼い猫の登録を義務化し、島内にネコを持ち込む場合はウイルス検査とワクチン接種、マイクロチップ装着を義務化。島内のネコ登録率は99・5%に上る。

 だが、登録されていない野猫などが過去3年間で年間平均18頭捕獲されている。

 未登録のネコはワクチン接種などを受けていない可能性があり、イリオモテヤマネコへの伝染病の感染が懸念されている。

 町自然環境課の新盛勝一課長は「条例のさらなる周知徹底や島外からのネコ持ち込み対策が重要となってくる。関係機関と連携し、イリオモテヤマネコの保護保全を推進していきたい」と述べた。

 同会議は、町ねこ飼養条例に基づき町内でのペットの適正飼養や絶滅が危惧されるイリオモテヤマネコへの飼いネコからの猫免疫不全ウイルスや、猫白血病ウイルスなどの伝染病の感染を未然に防ぐため、行政関係者や地元関係者が中心となり、年1回開催している。

  • タグ: ヤマネコ伝染病感染
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