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ヨットで地球一周の旅 石垣に滞在「魚がおいしい」

スイスのパスポートを手に「シャマド」号の前に立つマーク・デコッレさん(右)とシルヴィ・コーエンさん=16日午後、浜崎町のヨットハーバー

スイスのパスポートを手に「シャマド」号の前に立つマーク・デコッレさん(右)とシルヴィ・コーエンさん=16日午後、浜崎町のヨットハーバー

スイス人のマークさんら

 2007年からヨット「シャマド」号(全長11・44㍍)で地球一周の旅をしているスイス人のマーク・デコッレさん(62)とシルヴィ・コーエンさん(63)が石垣島に滞在中だ。ヨットの名前「シャマド」はフランス語で「鼓動」を意味し、「常にドキドキする心を持ちたい気持ち」(マークさん)を込めて命名。マークさんは「興味を持つことと、そこ(寄港地)の文化に深く関わることがモチベーションになり9年間やってこられた」と語る。二人は海が穏やかになるのを待ち、20日にも台湾向けに出港する。

 二人は2007年、国営ラジオ局の「スイス放送協会」に在職中、フランスでヨットを造船し、地球一周の旅を開始。

 最初の4年間は、臓器移植で元気になった人たちと北極圏のスバールバル諸島やロシアのムルマンスクなどを旅し、地元のテレビ局と協力して臓器移植の啓発キャンペーンを行った。

 11年から15年は北極海からベーリング海を渡り、南太平洋を南下。マルキーズ諸島の若者たちが途絶えそうな伝統文化を子どもたちに伝えようと奮闘する姿や地球温暖化問題を書籍やインターネットで世界に発信している。

 日本では、広島や福岡などの漁村を訪問。石垣島では浜崎町のヨットハーバーに「シャマド」号を停泊させ、船内で寝泊まりしながら、愛用の自転車でスーパーや刺し身屋へ買い出しに行っているという。石垣島の印象は「魚がおいしいが寒い」(マークさん)と苦笑い。

 今後は石垣島から台湾を経由してフィリピンを目指すことにしている。

  • タグ: ヨット地球一周
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