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今年もはや師走。年を重ねるにしたがって

 今年もはや師走。年を重ねるにしたがって時の流れはますます早く感じられ、1年の短さを痛感する▼師走の風で身も心も冷たくならないことを願いたいのだが、取り巻く社会では気になる動きが注目されている▼八重山に目を移すと、長年の懸案だった竹富町の新庁舎の建設位置を問う先月末の住民投票で住民は、「西表島・大原」を選択した。川満栄長町長も住民の判断を受け止め、民意に沿った行政運営を進めていく考えだ▼片や先月26日には、安倍政権が石垣市の中山義隆市長に対し、石垣島に500~600人規模の陸上自衛隊を配備する方針を説明し、受け入れを要請した。中山市長は「議会や市民の皆さんと議論を深め結論、判断を出したい」と述べている▼いずれも八重山の将来を左右するだけに解決のハードルは高い。住民投票では、有効投票の43.86%に当たる1140人が「石垣市内」を選んだ結果は重い。西表島への役場移転を望まない住民の理解をどう図るのか。川満町政の腕の見せどころでもある▼そして与那国島や宮古島に続く陸自の配備問題である。安倍政権は、中国公船の尖閣諸島への領海侵犯の常態化などを挙げて、配備への理解を求めている。目先の打算にとらわれず“八重山百年の大計”に立った議論の深まりを大いに期待したい。(鬚川修)

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