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来年は大幅増加の見通し クルーズ船石垣島寄港

スーパースターアクエリアスで上陸する外国人観光客=5月28日午前、石垣港。来年は外航クルーズ船の石垣寄港が100回以上予定されている

スーパースターアクエリアスで上陸する外国人観光客=5月28日午前、石垣港。来年は外航クルーズ船の石垣寄港が100回以上予定されている

中国人客は初のケースに

 外航クルーズ船が石垣島に寄港する回数は来年、138回となり、今年の82回を大幅に上回る見通しだ。このなかには中国からの寄港が34回含まれており、まとまった人数の中国人観光客がクルーズ船で石垣入りする初めてのケースとなりそうだ。観光業界からは「新岸壁の完成を前倒しすることが望まれる。外国人観光客の客層も変化するので受け入れ態勢の見直しが求められる」との声が出ている。

 船舶代理店の㈲沖縄シップスエージェンシー(本社那覇)によると、中国からのクルーズは「スーパースターリブラ」で来年7月4日から10月29日まで34回寄港。出発地は厦門(アモイ)か温州が予定されているという。「リブラ」の石垣寄港は6年ぶり。台湾人乗船客が中心の「スーパースターアクエリアス」は1月27日から12月28日まで59回寄港。

 5月7日から10月22日までは総トン数10万8865㌧の「ゴールデンプリンセス」が25回寄港予定だが、着岸が難しく、沖泊して乗客はテンダーボートで上陸する計画。同船はバミューダ船籍で、全長290㍍、乗客定員2636人。

 総トン数11万5875㌧で全長290㍍のダイヤモンドプリンセス(バミューダ船籍、乗客定員2706人)とサファイアプリンセス(英国船籍、乗客定員2678人)の寄港も予定されている。

 大型客船の相次ぐ寄港に、観光業界からは「クルーズ船で来島する外国人観光客を今のうちに取り込まなければ他の場所に寄港地を変える可能性がある」、「国内観光客はすでに頭打ち。外国人観光客に対する受け入れをハード、ソフトの両面から見直す時期」として整備の前倒しを求める声が上がっている。

 沖縄総合事務局石垣港湾事務所は、南ぬ浜町で整備中の新岸壁について「2018年前半に完成・供用開始を目指している」としている。

 市観光文化課の担当者は中国人観光客への対応について「言葉や案内表示、ホスピタリティの面で民間側と共同で取り組みたい」としている。

  • タグ: クルーズ船中国人客
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