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石垣市新庁舎住民投票で位置選定を 全員協に諮る考え

住民投票の実施を一つの選択肢として全員協議会に諮ることを確認した市議会の新庁舎建設に関する調査特別委員会=24日午前、市議会委員会室

住民投票の実施を一つの選択肢として全員協議会に諮ることを確認した市議会の新庁舎建設に関する調査特別委員会=24日午前、市議会委員会室

市議会特別委「議論不十分」

 石垣市役所の新庁舎建設位置選定に対する市民の議論が十分に深まっていないとして、市議会の新庁舎建設に関する調査特別委員会(伊良皆高信委員長、委員8人)は24日、住民投票による位置選定を選択肢の一つとして12月1日に開会する定例会中に全員協議会に諮ることを確認した。新庁舎の建設位置は市の諮問機関である市新庁舎建設基本計画策定委員会(委員長・神谷大介琉球大学工学部准教授、委員19人)が27日の第7回会合で決定するとしており、議会側と策定委の対応に注目が集まりそうだ。

 市役所の建設位置について同策定委では▽現地▽旧空港跡地▽現八重山病院の3案で協議。市広報紙でアンケートを行い、27日の第7回委員会でアンケート結果を示し、建設候補地を1カ所選定する。意見が割れた場合は、委員による投票も視野に入れている。

 この日の市議会特別委では委員側がアンケートの結果と回答数の開示を求めたが、当局は「事前に公表すると、27日の策定委に影響が出る可能性もある。策定委で公表したい」(南風野哲彦市企画政策課長)として開示しなかった。

 これに対し委員からは「市民に周知できていないのではないか」(友寄永三氏)、「防災無線や広報車も使ってアンケートへの協力を広報すべきだった」(長浜信夫氏)、「(27日の)策定委まで情報を開示できないという状況で、開かれた行政と言えるのか」(伊良皆氏)などと批判が相次いだ。

 住民投票については「(市側からの)情報開示に問題がある。議員全体で住民投票の可能性も含めて確認をすべきだ」(宮良操氏)、「アンケートの回答が一定数に満たなければ住民投票をすべきだと思う」(箕底用一氏)と意見が上がった。

  • タグ: 石垣市役所新庁舎建設位置選定調査特別委員会
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