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食品の放射能測定結果を報告 石垣市民ラボが説明会

 東日本大震災による福島第1原発事故を受け、2012年5月から食品・飲料の放射能測定を実施している特定非営利活動法人石垣市民ラボ(江川三津恵理事長)は23日、市内で流通している食品・飲料1186件を3年以上にわたって計測した結果、157件(13%)から厚労省の定める基準値(1㌔㌘当たり100ベクレル未満)を下回る放射性セシウムを確認したと発表した。石垣島産の食品・飲料からの検出は確認されていない。

 同ラボが測定した市内の流通品のうち、これまでに静岡県産の茶葉や国産麦茶、宮城県産大豆などから放射性セシウムを検出。11月には青森・千葉県産の原木シイタケから1㌔㌘あたり16・90ベクレルを計測した。

 市外から贈り物などで届き、同ラボに持ち込まれた非流通品の測定件数は504件で、このうち75件(15%)から厚労省の基準値を下回る放射性セシウムを検出した。神奈川・岩手県産の原木シイタケや福島県産きゅうり、国産あんぽ柿などから測定されたという。

 同ラボの笹尾哲夫所長は23日午後、同法人が大浜信泉記念館で開いた結果報告会で、「石垣島産の食品ではまったく検出されていないが、県外産の材料を加工した食品から検出される可能性はある」と述べる一方、「福島県産の玄米も調べてみたが検出されず、土壌改良など農家の努力のたまものだと思う。全体的な傾向として放射性セシウムの検出は少しずつ減ってきていると思うが、流通体系によって変化もある」と指摘した。

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