西表島 上原で恒例のデンサ祭り
- 2015年11月08日
- 地域・教育
みこしやエイサー登場 大人顔負けの棒術に拍手も
【西表】上原公民館(崎枝啓翹館長)のデンサ祭りが7日午後、ういばるデンサ会館前で行われ、ミルク行列や婦人会の「デンサ音頭」、青年会の「マミドーマ」、上原小学校児童のエイサーなどが次々に登場し、地域住民や観光客など大勢の人出でにぎわった。
この日は強い日差しが照りつける好天に恵まれ、上原小や船浦中の児童生徒たちや上原公民館がそれぞれの旗頭を披露してガーリ。棒術では、小さな体の子どもたちが懸命に棒を打ち、大人顔負けの高さまで飛び上がって勇壮な演舞を披露すると、どよめきが起きた。
ツナヌミンでは、みこしに乗った海の神と山の神が魚とパインを交換すると大きな拍手が沸いた。フィナーレは全員で大綱引きを行った。
この後、祝賀会がデンサの碑前の広場で行われ、崎枝館長は「ことしは、ういばるデンサ会館もオープンし、よいデンサ祭りになった。西表島のみならず、竹富町のけん引力の一助となるよう公民館としてまい進していきたい」と話した。
(曽根田容子通信員)
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