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市内建設求める声強く 波照間説明会

石垣市内での役場建設を要望する声が相次いだ波照間地区での地域説明会=6日夜、波照間農村集落センター

石垣市内での役場建設を要望する声が相次いだ波照間地区での地域説明会=6日夜、波照間農村集落センター

大原移転望む意見なし

役場の位置問う住民投票

 

 【波照間】竹富町の「役場の位置についての意思を問う住民投票」の地域説明会が6日夜、波照間地区を対象に波照間農村集落センターで開かれ、50人が参加した。防災や利便性、海上交通拠点としてのふさわしさなどから石垣市内での役場建設を求める意見が相次ぎ、西表大原への移転を要望する意見はなかった。

 説明会は約3時間にわたり、女性は災害時に石垣市や国県の出先機関と連携を取りやすいなどとして、「石垣に役場があれば迅速に指示が出せる。西表では情報が寸断される可能性がある」との懸念を示した。川満栄長町長は「まずは防災拠点が助からなければ、災害後の復旧、支援などの指示が出せない。有識者委員会でも高台の大原が安全と評価している」と述べた。

 「海上交通の拠点を大原に移すということは現実的ではない」(男性)との意見には、川満町長は「海上交通ネットワークの構築はトップ項目と考えている。船会社と協議・交渉していきたい」と述べた。

 「病院や金融機関がそろっている石垣市内がいい」(別の男性)との意見もあった。

 住民投票条例を審議した町議会に対しても批判が上がり、「全議員が全会一致で決めた条例をすぐに改正することは町民との信頼関係がなくなる」として、町議への不信感を訴える声もあった。

 「欠航率の低い高速船を導入してもらいたい」として、役場移転より海上交通の充実を図ることが切実との要望もあった。

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