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八重高と盛岡第四高 交流が節目の“成人式”

盛岡第四高の生徒たちがアトラクションで披露した「さんさ踊り」=27日午後、八重高体育館

盛岡第四高の生徒たちがアトラクションで披露した「さんさ踊り」=27日午後、八重高体育館

4個人2団体に感謝状が手渡された八重高と盛岡第四高の姉妹校交流20周年記念式典=27日午後、八重高体育館

岩手県の達増拓也知事から感謝状を受けた八重盛48の会初代会長の平田勝男さん=27日午後、八重高体育館

姉妹校締結から20年 4個人2団体に感謝状

 八重山高校(小成善保校長)と岩手県立盛岡第四高校(髙橋隆校長)の姉妹校交流20周年記念式典が27日午後、八重高体育館であり、両校の生徒や関係者が節目を祝うとともに、今後の交流のさらなる発展を誓った。式典では4個人2団体に感謝状が手渡されたほか、アトラクションでそれぞれの郷土芸能を披露し合い、親睦を深めた。

 両校の交流は1993年、記録的な冷夏で大打撃を受けた岩手県の種もみを翌年、石垣島で栽培したことがきっかけ。種もみ増殖のお礼にと95年、岩手県高等学校総合文化祭に八重高郷土芸能部が招待され、盛岡第四高の生徒との交流が始まった。

 式典で小成校長は「交流もめでたく”成人式“を迎えた。両校の交流がますます活発になり、末永く続くことを祈念する」、髙橋校長は「生涯にわたって歴史を積み重ねていける学校として絆を強め、姉妹校としての結びつきを確かなものにできるよう願う」とあいさつ。

 盛岡第四高生徒会長の鈴木海渡(かいと)君(2年)は「両校が存在する限り交流がずっと続いてほしい。今後も交流を発展させ、私たちの力でよりよいものにしていきたい」、八重高生徒会副会長の張本芽美(めみ)さん(同)は「出会いを大切にし、盛岡第四高の皆さんと親身に仲良く交流できるよう努力したい。これからも末永くよろしく」とそれぞれ話した。

 アトラクションでは、盛岡第四高の生徒がさんさ踊り、八重高の生徒が空手演舞と舞踊をそれぞれ繰り広げ、盛り上がった。

 夕方からは市内ホテルで祝賀会も開かれ、末永い交流を願った。

 感謝状受賞者は次の各氏。

 ▽個人=鈴木正宏、中野崎邦宏(以上盛岡)、浦内克雄、武富弘次(以上八重山)

 ▽団体=八重高四高絆会(盛岡)、八重盛48の会(八重山)

■岩手県知事から感謝状

「八重盛48の会」に式典で伝達

 八重山高校と盛岡第四高校の姉妹校交流20周年記念式典では、2011年から岩手県宮古市を5年間訪問し、炊き出しや八重山民謡を披露するなど地元住民と交流した八重盛48の会(前大舛良彦会長)に、同県の達増拓也知事から感謝状が贈られた。八重高四高絆会の浅沼良雄会長が48の会初代会長の平田勝男さんに感謝状を伝達した。

 48の会はことし9月、最後の炊き出しを行った際、同市の山本正徳市長から感謝状を受けており、それに続く受賞。

 平田さんは「地道な活動が認められた。活動は一区切りするが、これを機に高校生に支援をしてほしい。5年たってもほとんど景色は変わっていない。年に一回でも被災地に行くなどしてお互いの絆を強くしてほしい」と話し、生徒が支援に関わることに期待した。

  • タグ: 岩手県立盛岡第四高校さんさ踊り
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