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パインの特産品開発へ 年度内に加工施設確保

特産品加工施設の進ちょく状況を確認する作業部会のメンバー=14日午後、石垣市商工会館

特産品加工施設の進ちょく状況を確認する作業部会のメンバー=14日午後、石垣市商工会館

石垣市商工会 3年かけ実証実験 廃棄パインをゼロに

 石垣市の事業を受け、特産品加工施設の整備を検討している石垣市商工会は「石垣島をパインでブランディングする」として、パイナップルを軸にした加工施設で実証実験を行っていくことを決めた。生果に加え、加工施設でピューレなどにしたパインを特産品開発につなげていく考え。本年度内に加工施設を確保し、来年のパインシーズンから本格的に稼働、3年かけて実証事業を行って運営組織についても調査していく。

 パインは、サトウキビに次ぐ基幹作物。生果として出荷されているが、規格外などハネモノは一部を除いて廃棄されており、市商工会は「生産業の甚大な機会ロス」と指摘する。

 このため、廃棄パインについては新しい流れをつくる必要があるとして、農家から買い取ってカットしたり、ピューレにしたりしてお菓子などの原料として島内外に出荷、「廃棄パインをゼロにする」としている。

 施設については既存施設を活用し、加工機材を投入する予定。現在、複数の候補施設から一つに選定する作業を進めている。

 実証実験では、夏場の収穫期はカットに集中、冬場にピューレなどの加工を徹底することを想定している。将来的には試食や飲食ができる施設運営もイメージしている。

 加工施設整備の作業部会(11人)の曽我潮丸部会長は「パインは石垣島の顔としてふさわしい作物。いろんなところと協力しながら、自信をもって出荷できるようにしていきたい。来年度から本格的に稼働できるよう準備を進めていく」と話している。

  • タグ: パイン
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