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新八重山病院 今月中に工事再入札

新八重山病院のイメージ図

新八重山病院のイメージ図

17年度末開院変わらず

 旧石垣空港跡地内で整備する新県立八重山病院建設事業で、県病院事業局は6月末で実施設計を終了、9月16日に建築工事の入札を行ったが、入札額が予定価格を超過したため不調に終わり、現在、再公告に向けた準備を進めている。同局によると、今月中に再入札を行い、11月中に契約したい考え。着工時期は当初の9月から2カ月ずれ込む見通しとなっているが、同局は「2017年度末(18年3月末)の完成、開院を目指す」としている。

 入札は建築4件、設備3件で実施したが、建築は4件とも成立しなかった。設備3件については契約の締結を終えている。

 実施設計は▽高度な医療を提供する部門連携▽災害拠点病院としての機能性確保▽患者やスタッフの満足度▽風土と環境に共生する八重山病院ならではの特徴−などに配慮するとした基本設計を踏まえて行った。

 新病院は敷地約4㌶のうち1㌶に地上5階建て(23診療科、302床)を整備する。1、2階は診療部門、3、4階は一般病棟、5階は研修ラウンジ。医療機器購入費などを含む総事業費は約131億円。

 建設場所の旧石垣空港跡地は戦時中に旧海軍飛行場として使用され、アクセス道路の石垣空港線の整備事業では2発の不発弾が見つかっている。ほかの場所でも発見される可能性があることから、県は着工前に建設地内で磁気探査を行うほか、開院までに建設地中心から半径300㍍余の範囲内でも実施する。

 県防災危機管理課によると、この範囲内で不発弾を処理すれば、範囲外で不発弾が見つかっても同病院は避難の対象にならず、開院後の影響を避けられるという。

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