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名曲とぅばらーまを熱唱 最優秀賞は前津さん

2015年度とぅばらーま大会で最優秀賞に輝き、熱唱する前津伸弥さん=25日夜、新栄公園

2015年度とぅばらーま大会で最優秀賞に輝き、熱唱する前津伸弥さん=25日夜、新栄公園

男女23人が情感豊かに 新栄公園

 八重山を代表する叙情歌「とぅばらーま」を競う2015年度とぅばらーま大会(同実行委員会主催)が25日午後6時50分から、新栄公園で開かれ、島内外から出場した23人の歌い手が思いの丈を込め、熱唱した。審査の結果、最優秀賞に前津伸弥さん(35)=石垣市大浜=、優秀賞に東輝文さん(41)=同川平=と今村尚貴さん(31)=同石垣=が選ばれた。会場には大勢の市民が詰めかけ、出場者の情感にあふれた歌声に静かに聴き入った。

 大会は、無形の文化遺産「とぅばらーま」を後世に正しく継承し、発展させようと1947年から、旧暦の8月13夜に開いている。

 今年は応募者40人(テープ審査含む)の中から、関西代表や予選を通過した27歳から85歳までの歌い手が出場した。

 審査の合間には、作詞の部の入賞者の表彰が行われ、入賞作品を歌唱の部の歴代最優秀賞者が披露した。前津さんには「とぅばらーま大使賞」も贈られた。

 岡山稔審査委員長は「発音が明確でなく、ごまかしがある。息継ぎの多さや口の形にも気をつけてほしい」などと講評した。

 4回目の出場となる前津さんは今回、いつも一緒の道を歩き、支えてくれている妻への感謝の気持ちを歌った歌詞を選択。「子どもたちも来ており、応援を感じながら思いを歌詞に乗せ、歌った」と振り返り、「選ばれるとは思わず、驚いている。最優秀賞に恥じないよう歌を勉強し、子どもたちに地域の良さを伝えていきたい」と喜びを語った。

  • タグ: とぅばらーま
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