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「お金振り込まないで」 高齢者宅にはがき送付

高齢者を特殊詐欺の被害から守る取り組みに賛同した事業者から注意喚起はがきを受け取る八重山地区安全なまちづくり推進協議会会長の中山義隆石垣市長(中)と八重山地区防犯協会の平良栄一会長(左)=9日午前、八重山署

高齢者を特殊詐欺の被害から守る取り組みに賛同した事業者から注意喚起はがきを受け取る八重山地区安全なまちづくり推進協議会会長の中山義隆石垣市長(中)と八重山地区防犯協会の平良栄一会長(左)=9日午前、八重山署

郡内の7600戸 特殊詐欺の注意喚起

 高齢者を狙った振り込め詐欺などの特殊詐欺を未然に防ぐため、郵便局のサービスを利用して郡内の高齢者宅に注意を喚起するはがきを送付する県内初の取り組みが9日、スタートした。郡内7600戸に12日までに配布する。八重山地区安全なまちづくり推進協議会(会長・中山義隆石垣市長)と八重山地区防犯協会(平良栄一会長)が八重山郵便局の発案で実施し、18事業者が協賛している。

 八重山署管内では、8月末時点で2件合わせて120万6000円の被害が出ている他、7、8月には高齢者を狙った還付金詐欺と架空請求詐欺の未遂事案が起きている。

 宛先なしで指定のエリアに一斉に配達する郵便局のサービス「かもめタウン」を利用した取り組み。同局の諸見里強局長は「高齢者を狙った卑劣な詐欺に対し郵便局として何かできないか考えた」と話す。

 9日午前、八重山署で、はがきの贈呈式が行われ、ひまわり幼稚園の園児13人が「その電話本当に大丈夫?大切なお金を知らない人に振り込まないで」と呼びかけた。

 同署管内では、1月に50代男性が女性との交際をあっせんする詐欺で75万円、20代男性がワンクリックの架空請求詐欺で45万6000円をそれぞれだまし取られている。

 昨年は50代女性が「ギャンブル必勝法情報提供名目」で250万円、10代女性が融資保証をかたる「金融商品等取引名目」で6万円の被害にそれぞれ遭った。

 特殊詐欺とは「おれおれ詐欺」や架空請求詐欺などの「振り込め詐欺」など8種類の総称。

  • タグ: 八重山地区安全なまちづくり推進協議会かもめタウン
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