八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

捕獲禁止の規則施行 ヤシガニ保護で石垣市

28273.png

竹富も条例制定目指す

 石垣市ヤシガニ保護条例に基づき、市は9月1日付で、通年で捕獲を禁止する保護区として平久保半島西側の海岸沿い約111.8㌶を設定、地番を明示した規則を施行した。これにより、保護区内では雄、雌を問わずヤシガニの捕獲が原則禁止となる。今後、市には周知の徹底が求められる。

 保護区は、ヤシガニが多く生息している場所で、伊原間から明石までの海岸沿い72.9㌶と、平久保小学校南北の海岸沿い38.9㌶。

 市は今後、保護区を明示した看板を設置するなどして保護施策の周知を図っていく。

 施行規則では、学術研究や学術調査など公益上の理由で例外的に捕獲を認める場合の許可申請の方法も記述。区域、方法などを明らかにする書類や図面などの提出を義務づけている。

 保護区以外の地区では、12〜8月の期間が全面捕獲禁止、9〜11月の期間に限り胸長4㌢以上5.5㌢未満の雄の捕獲を認めている。

 条例の違反者には10万以下の罰金に処すことができるようになっている。

 市の条例施行、保護区設定を受け、竹富町も「保護条例の必要性を感じている」(農林水産課)として同課内で市の事例を参考に検討を行っており、「年内には課として条例の内容をまとめたい」としている。

 ヤシガニは環境省のレッドリストで「絶滅の危険が増大している種」を意味する絶滅危惧Ⅱ類に分類されている。

  • タグ: ヤシガニ保護条例捕獲禁止
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    関連するニュース

    ページ移動

    キーワード検索フォーム