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電線類地中化促進を要望 松本政務官が被害視察

台風15号で被害を受けた八重山食肉センターの屋根(写真手前のがれき)を視察する松本洋平内閣府政務官(右)=30日午後、石垣市大浜

台風15号で被害を受けた八重山食肉センターの屋根(写真手前のがれき)を視察する松本洋平内閣府政務官(右)=30日午後、石垣市大浜

 内閣府の松本洋平政務官が30日、台風15号の被害調査のために石垣入りした。松本政務官は中山義隆市長から電線類の地中化促進を要望され、「(景観面だけでなく)防災の観点からも電線の地中化は効果があると思う。国として何ができるのか考えていきたい」と述べた。

 この台風で28日までに、市は約4億2000万円、竹富町は約6400万円の被害状況を確認。県が管理している漁港施設の被害を含めると総額6億円を上回ると見込まれている。

 松本政務官は石垣市役所で中山義隆市長、竹富町役場で川満栄長町長とそれぞれ面談。中山市長は、電柱の倒壊で県道石垣港伊原間線が寸断したことを取り上げ、「ライフラインの復興をスムーズに進めるためにも電線類の地中化は早急に必要」と要望した。

 視察では、石垣漁港浮桟橋や天井の一部が倒壊した市総合体育館や八重山食肉センターを訪問。宮良牧中の農道では、倒壊した電柱が並ぶ場所で被害状況を確認した。

 松本政務官は視察後、「70㍍を超える強い風がどれだけの猛威だったのか実感する現場を見ることができた。地域と連携しながら、国としてもできる限りのバックアップをしていきたい」と述べた。

 台風15号の被害調査では、県議会の土木環境委員会や経済労働委員会などが9月上旬にも石垣入りする見込み。

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