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14年ぶり「玉踊り」復活 ムシャーマ舞台芸能

14年ぶりに「玉踊り」を披露した大嶺さん(右)と波照間さん=27日午後、波照間公民館

14年ぶりに「玉踊り」を披露した大嶺さん(右)と波照間さん=27日午後、波照間公民館

 【波照間】ムシャーマの舞台芸能で14年ぶりに披露された西組の「玉踊り」に、観客席からは大きな拍手が送られた。

 玉踊りの演目は約11分と長く、振り付けを覚えるのが難しいことから継承者がなく途絶えていた。

 地域住民からの復活を望む声を受け、西組の大嶺美和さん(43)と波照間良美さん(45)が島の先輩たちから踊りや衣装の着付け、飾りなどを学び、島最大の祭りで玉踊りを披露することになった。

 この舞踊は、母親が子どもをあやすために玉を作り、玉を与えて遊んでいる間に好きな人のところへ会いに行くという内容が伝えられている。

 14年ぶりの披露に大嶺さんは「先輩たちが『楽しみにしているよ』と声を掛けてくれるのはプレッシャーだったが、自分が踊ることができるんだという楽しみもあった」と笑顔をみせた。

 波照間さんは「演目がゆっくりで時間も長いので、やっと終えることができたという達成感でいっぱい」と安堵(あんど)の表情。

 今後は舞踊の継承の仕方を考えていくことにしている。

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