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ご先祖様 いらっしゃい

仏前で手を合わせ祖先の霊を迎えた新本當枝さんの親族ら=26日夜、石垣市登野城の新本さん宅

仏前で手を合わせ祖先の霊を迎えた新本當枝さんの親族ら=26日夜、石垣市登野城の新本さん宅

台風一過で無事にンカイ

郡内各地でソーロンの入り

 

 旧盆(ソーロン)入りの26日、仏壇のある家庭ではンカイ(精霊迎え)ジューシーや吸い物、果物を供え、家族そろって仏前で手を合わせて祖先の霊を迎え入れた。旧盆の3日間は郡内各地でアンガマなどが行われるほか、中日の27日は波照間島で伝統のムシャーマ、明石でエイサーも行われる。

 石垣市登野城の新本當枝(とうし)さん(84)宅では、午後3時半ごろに墓に出向き、祖先の霊を迎え入れた。夕方には親族が集まりだし、午後7時半を過ぎたころ、子や孫ら家族約20人が仏壇に線香を立てて手を合わせた。

 當枝さんの妻、タツエさん(77)は「台風15号の影響が心配だったが、無事に旧盆を迎えられてほっとしている。この1年間、元気に過ごせたことに感謝し、これからもみんなが心をひとつに健康に過ごせるよう祈った」と話した。

 ちょうちんをともした仏壇には、色とりどりの果物やクーガーシー(落がん菓子)などが並べられ、午後8時ごろには登野城青年会のアンガマも訪れた。

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