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伊良皆さんが優秀賞 来月の県大会に代表出場

第5回すまむに(方言)を話す大会で優秀賞に輝いた伊良皆高吉さん=9日午後、石垣市健康福祉センター

第5回すまむに(方言)を話す大会で優秀賞に輝いた伊良皆高吉さん=9日午後、石垣市健康福祉センター

第5回すまむに話す大会 7人が熱弁ふるう

 第5回すまむに(方言)を話す大会(石垣市文化協会主催)が9日午後、石垣市健康福祉センターで開かれ、7人が熱弁を振るった。審査の結果、石垣市新川出身の伊良皆高吉さん(77)=東京都千代田区=が優秀賞に輝いた。伊良皆さんは9月19日に浦添市てだこホールで開かれる県大会に八重山代表として出場する。

 大会はふるさとの言葉に対する関心を高め、地域文化の継承・発展に寄与するのが目的。

 伊良皆さんは「ウヤヌ トゥスヤ コーサルヌ(親の歳は超すことはできない)」の演題で発表。親を亡くした親戚や自身の経験を紹介し、「親というものは幾つになっても、己がいかに長生きして年を重ねたとしても、何事にも代えられぬ、比べられないもの。皆さん、親を大切にしてください」と訴えた。

 石垣久雄選考委員長は「自然体で方言を話せる人が増え、底辺が広がってきている。甲乙付けがたく、選考委員も頭を痛めた」と評価する一方、「原稿通りに発表せずに時間をオーバーする人が見られた。(原稿を)大事にしてほしい」と述べた。

 千代田区で三線教室を主宰している伊良皆さんは幼いころから方言で生活し、現在も日常的に八重山の歌を歌っている。「自分の方言がどのように評価されるのか気になり、出てみようと思った。東京から出ることで郡民の刺激になればという思いもあった」と振り返り、「可能であればもっと八重山らしさを原稿に織り交ぜ、県大会でいい発表をしたい」と意欲を語った。

 伊良皆さん以外の佐久川真希、東大浜剛、大盛キヨ、神山善助、通事安憲、崎枝孫芳さんの6人は優良賞となった。

  • タグ: 第5回すまむに話す大会石垣市文化協会
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