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今秋設立の見通し 資本金は1500万円 竹富町物産観光振興公社

年度内に市街地店舗計画 外国人観光客ターゲット

 竹富町商工会(上勢頭保会長)が設立準備を進めている㈱竹富町物産観光振興公社(仮称)は、設立に必要な資本金1500万円の確保にめどが立ち、今秋までに設立される見通しとなった。町商工会は同公社が運営する新店舗を本年度中にオープンさせたい考えで、上勢頭会長は「資本金の問題もクリアになった。予定通り秋に公社を設立する。市街地店舗で竹富町の特産品をPRしたい」と述べた。(砂川孫優記者)

 町商工会によると、資本金は7日までに会員の24事業所が合わせて200万円、竹富町観光協会が10万円、町商工会が1000万円をそれぞれ出資することになった。残りの300万円については竹富町が出資する方針。

 同商工会は公社設立後、空港内の特産品販売店「島土産」の運営を公社に移し、商工会は本来の業務である会員事業者への支援に専念したい考えだ。

 新店舗は増加する外国人観光客がターゲットで、商品の開発・研究機能も持たせる。開設場所はユーグレナモールや石垣港離島ターミナル、その周辺などを模索しており、初年度の売り上げは空港店と合わせて5400万円を見込む。ドライフルーツの加工場や倉庫、公社事務所も併設する。

 雇用は現在は4人となっている空港店と合わせて、3年以内に8人体制に拡大したい考え。

 町商工会の金城学相談所長は「公社設立で、特産品振興や販路の開拓、商品の安定供給に期待が持てる。空港店と市街地店舗で差別化を図り、外国人観光客を取り込みたい」と話した。

 上勢頭会長は「公社設立で新しい竹富町のブランドをつくりたい。公社と行政、町商工会の三位一体で運営したい」と意欲を示した。

  • タグ: 竹富町物産観光振興公社竹富町商工会
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