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西表祖納 豊年祭

来夏世の豊作を願い、五穀の神から種子を授かる農家=27日夜、西表祖納

来夏世の豊作を願い、五穀の神から種子を授かる農家=27日夜、西表祖納

来夏世の豊作を祈願 勇壮な大綱引きも

 【西表】西表島西部の祖納・干立の豊年祭が26、27の両日、各集落で行われた。このうち祖納では26日に各御嶽でプリヨイ(豊年祝い)、27日に「アサヨイ」の儀式があり、集落中央の十字路でツナヌミンや綱引きなどが盛大に行われた。

 クシムリ、大(ウブ)、離(パナリ)、前泊穀(まえどまりから)の各御嶽の氏子たちはトゥリムトゥ(元家)に集合し、稲わらを頭と腰に巻き、神司を先頭に、十字路に向けて「ミリク節」を歌いながら出発。十字路で若者たちが「ヨイサー、ヨイサー」という掛け声とともに迎え入れた。

 十字路では、神座台上で星光青年部長から屋重美公民館長への大綱の奉納に続き、五穀の神から農家に種子が授けられた。

 また、勇壮なツナヌミンやみこしを宙に飛ばす子どもみこしもあり、大きな歓声に包まれた。

 フィナーレは神司と氏子による大綱引きに続いて、住民らが参加して大綱を東西に分かれて引き合い、西が勝って来年も豊作が約束されると、喜びの声が上がった。

 未(ひつじ)年生まれが寄贈した十字路の掲示板も披露された。

 (曽根田容子通信員)

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