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子孫繁栄のカムラーマを奉納

独特のカムラーマを奉納した鳩間島の豊年祭=26日午後、鳩間島サンシキ

独特のカムラーマを奉納した鳩間島の豊年祭=26日午後、鳩間島サンシキ

多彩な芸能で豊作を祈願

鳩間豊年祭

 

 【鳩間】竹富町鳩間島の豊年祭(同公民館主催)は26日、舞踊などを奉納する「トーピン(当日)」を迎え、島内の「サンシキ(桟敷)」と呼ばれる海沿いの広場で、子孫繁栄の神が子どもたちを引き連れて踊る独特の「カムラーマ」やミルク、棒術などを奉納した後、パーレー(舟こぎ)が行われた。

 3日間にわたって行われる豊年祭は、25日に神司が夜通しで祈願する「ユードゥシ」が行われ、26日に中日の「トーピン」、27日には綱引きなどがにぎやかに繰り広げられた。

 トーピンは各御嶽で神司や氏子が今年の豊作に感謝の祈願をした後、友利御嶽に集合。「みちうた」を歌いながら、サンシキまで歩いた。

 サンシキでは、東と西の村から旗頭を奉納。ミルクが神酒と稲を持った婦人とともに現れ、巻き踊りで豊作を祈願した。

 鳩間独特の「カムラーマ」は、黄色い衣装に身を包んだ子孫繁栄の神が子どもたちを引き連れ、輪になりながらユニークな踊りを披露。東村と西村による勇壮な棒術や石垣在、沖縄本島在の郷友会による「鳩間節」や「稲しり節」、「ティダヌファー」、「鳩間の港」など多彩な舞踊が繰り広げられた。

 毎年、島の豊年祭に参加しているという鳩間島出身で那覇市在住の70代男性は「昔に比べ人口は減ったが、地元の豊年祭は活力を与えてくれる」と話していた。

 余興の後、海岸で行われた東村と西村によるパーレーは、東村が勝利した。

  • タグ: 豊年祭
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