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市の景況感 開港前より上昇が8割 3年後は変化なしか後退

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ビジョン提示が課題 市観光動向調査報告

 南ぬ島石垣空港の開港3年前と比較した石垣市内の景況感について、観光関連事業者の8割以上が上昇したと感じる一方、3年後には変化なしか後退するとみていることが、石垣市が今年3月にまとめた観光動向調査報告書で分かった。3年後も景況感が上昇していると回答したのは2割に満たなかった。市観光文化課は「現状の景況感が維持されるかどうかという不安があるのではないか。行政として今後のビジョンを提示していく必要がある」としている。

 石垣市の観光客数は開港前年の2012年に70万台、開港年の13年に93万人台、開港翌年の14年には100万人を突破して111万人と大きく伸びており、当面の観光客数について調査では54・5%が増加を望む一方、現状維持を求める声も30・3%あった。

 観光客1人当たりの旅行費用総額は10万1667円。島内での消費額は平均3万8609円で、年代・性別では40代の男性で6万4929円と最も多かった。

 石垣島以外を含めた旅行日数は平均4・3日間。石垣島での滞在日数は3・5日間だった。リピーター率は平均1・7回で、92%が「また来たい」と回答。期待度は低いが、満足度が高いのは「サイクリング」や「民謡酒場」だった。

 石垣島観光に期待することについては「何もしない時間、自分自身を見つめ直す旅」「水族館」「プラネタリウム」「物産購入施設」が上位を占めた。

 直接の雇用効果は8532人だった。

 調査は、本年度内で行う観光基本計画の一部見直しに伴い、観光の実態を把握しようと実施。受託業者が聞き取りやインターネットを通じて行い、観光関連40事業者、来島者342人、1045件(ネット)から回答を得た。

  • タグ: 観光動向調査石垣空港
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