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19日も流会 与那国町議会

専決処分の可能性も
町民から批判の声

 【与那国】与那国町議会(糸数健一議長)は19日も正副議長を含む与党議員3人が欠席したことで、本会議が開けず流会となった。会期末の25日までに開会できなければ、町当局は専決処分で議案を成立させることが可能。総務財政課の上地常夫課長は「専決処分について何ができるのか県議会事務局に確認しているところ」と述べた。その一方で町民からは「行政のチェック機関でもある議会が機能しないのは町民の不利益になりかねない」と、批判の声も挙がっている。

 野党の田里千代基町議は「糸数議長に議会に戻るよう説得しているが、『自分の思いは変わらない』と話していた。今後についてはどういった取り組みができるか議会事務局と相談していきたい」と話した。

 与党の前西原武三町議は「議長は今月いっぱい議会には出ないと話している。説得するのは難しい」と繰り返した。

 本会議を開くため、議員が議長に開議請求することができる。正副議長が請求に応じない場合は定数(6人)の半数(3人)以上の出席で、仮議長を立て本会議を開くことが可能。その場合は、出席した議員だけで17日に提出された正副議長の辞職届の取り扱いについて協議することはできるが、その他の議案審議はできない。

 その他の議案を審議するには、辞職届けの取り扱いを決めた後、再度、本会議を開く必要がある。

 辞職届を受理した場合、新たな議長選出で議会勢力が少数になることを避け、与野党が議長を譲り合うことが予想される。

 本会議を欠席している議員を選出しても本人の承諾が得られなければ、成立しない。 

  • タグ: 与那国町議会
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