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地域特産物マイスターに認定

ピパーチに関する技術で地域特産物マイスターに認定された嵩西洋子さん=18日午後、石垣市平得の自宅前

ピパーチに関する技術で地域特産物マイスターに認定された嵩西洋子さん=18日午後、石垣市平得の自宅前

嵩西さんが郡内初
ピパーチ普及に力

 島こしょう、ピパーチの大量増殖に成功し、調味料の商品化など6次産業化を進めている嵩西洋子さん(60)=石垣市平得=が財団法人日本特産農産物協会(小高良彦理事長)から2014年度地域特産物マイスターに認定された。石垣市が推薦した。県内では5人目、八重山では初のマイスターとなる。

 嵩西さんは16日、東京都内で開かれた第14回地域特産物マイスターの集いで、「技術を広く伝承することは地域農業の活性化に非常に重要」として認定証を受けた。14年度の認定者は14人で県内からは嵩西さん一人。

 市の推薦状などによると、嵩西さんは1999年から本格的にハーブ栽培を開始。2002年度には5000平方㍍の農地を確保し、完全有機栽培のハーブガーデンを開設した。ピパーチについては、雄株がないため、挿し木による栄養繁殖で大量増殖技術を確立、調味料を商品化するなど6次産業にもつなげている。

 嵩西さんは18日、石垣市役所に中山義隆市長を訪ね、「マイスターの認定は、ピパーチに関わるみんなのもの。ピパーチはお金に換えられる作物。みんなで協力して普及させ、主要作物の一つになるよう頑張りたい」と決意を語った。

 中山市長は「行政としてもしっかりバックアップしたい」と話した。

 農政経済課によると、15年度にピパーチの栽培実証事業を予定しており、生産量の向上、営利栽培の可能性などを調査することにしている。

  • タグ: マイスターピパーチ
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