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太陽光発電接続、1098件で満杯に

2012年7月の再生可能エネルギー固定価格買取制度が施行されて以降、急速に導入が進んだ太陽光発電施設=2013年6月18日、磯辺

2012年7月の再生可能エネルギー固定価格買取制度が施行されて以降、急速に導入が進んだ太陽光発電施設=2013年6月18日、磯辺

96件が“キャンセル待ち” 沖縄電力、接続可能量拡大検討へ

 沖縄電力に接続できる石垣島系統(石垣、竹富、小浜、黒島、新城、西表、鳩間)の太陽光発電接続可能量は1万8570㌔㍗となっており、1098件を接続した段階で満杯になることが、同社への取材で分かった。昨年12月末現在の接続件数は1025件。同月末現在、申し込みのある169件のうち73件を接続すれば接続可能量に達する。残り96件は保留、いわばキャンセル待ちの状態となる。

 太陽光など再生可能エネルギーを買い取ることが電力会社に義務付けられた2012年7月以降、石垣島系統でも太陽光発電設備の導入が急速に進んだ結果、管内では昨年2月20日から申し込みをしても保留となる状態が続いている。

 接続可能量の拡大について同社は今後、接続可能量に達した時点で、冬場を含めた年間の系統運用状況の分析をしながら取り組むほか、国が行う新たな送電網の実証事業の成果もみながら拡大に努めたいとしている。

 太陽光発電など再生可能エネルギーの買い取りでは、電力会社は発電設備の出力を抑制して需要と供給のバランスを保つ必要がある。気象条件で発電量が大きく変動する太陽光発電が増えていくと、電力の需給バランスや送電線の容量の問題で安定供給に支障をきたすため、太陽光の接続可能量を設定しなければならないという。

 電力会社が再生エネルギーで発電された電力を買い取る費用は、国の固定価格買取制度に基づき、すべての電力利用者が支払う賦課金でまかなわれている。

  • タグ: 太陽光発電接続可能量
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