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バンナスカイラインで、花見が楽しめる。…

 バンナスカイラインで、花見が楽しめる。桜が満開、住民や観光客が車を止めて写真を撮っている。この桜並木はむかし、八重山ライオンズクラブが植えたものと記憶している▼いまの時季は、名護や今帰仁村でサクラ祭りがあり、週末にもなると、県内各地から大勢の家族連れやカップルが訪れる。花見の慣習はないが、それでも思い思いの楽しみ方をしている。ところがこの種の行政の取り組みは極めて弱い▼例えば、県営バンナ公園の西隣に「市民の森」がある。国の補助を受けて休憩場所のあずまややベンチ、トイレ、遊具などを整備。広大な面積でサクラも植えてある。しかし雑木・雑草に覆われ、日当たりが悪いために花をつけるサクラは少ない▼きちんと管理すれば名所になりそうだが、なかなか行政の目は向かない。だが、石垣市は於茂登連山を含む県内最大級の山々を持つ。その管理費低減と林業振興のため、市は各字、学校に山を貸し、住民は竹や木材を切り出して生活資材に充てた▼市の一括管理で維費がかさむのはわかるが、市民に小公園として開放したところは、手を入れるべき▼市民の森の中に「婚姻の森」や「誕生の森」「入学の森」などを設け、記念植樹をしてもらうだけで市民の愛着は違う。思い出深い森にすれば、管理作業にも大勢が参加するだろう。要はアイデアだ。(黒島安隆)

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