八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

住民投票条例改正案を可決 実施日、変更の可能性

自衛隊基地の敷地造成工事が進められている南牧場=2014年12月25日

自衛隊基地の敷地造成工事が進められている南牧場=2014年12月25日

外間町長、再議に付さず改正案受け入れ 与那国町臨時議会

 与那国町議会(糸数健一議長)の臨時議会が8日午前に開かれ、与那国島への自衛隊基地建設の民意を問う住民投票について田里千代基氏ら野党系3氏が「無効投票」の文言を修正する一部改正案を提案し、3対2の賛成多数で原案可決された。本会議終了後、外間守吉町長は「このまま住民投票を執行すれば、大きな混乱を招く。1000歩ゆずって改正案を受け入れる」と述べ、再議に付さない考えを示した。今後、改正内容を告示することになる。

 一方、今月25日の投票実施日については、外間町長が事務方の準備が間に合わない可能性があるとして「日程の変更を提案したい」との考えを示しており、流動的な要素を残している。これに田里氏は「条例がやっと正常な状態になった。一日も早く改正内容を告示し、住民投票をしっかり行ってもらいたい」と要望した。

 今回、可決された改正内容は「無効投票」について「○の記号以外の事項を記載しないもの」と書かれている内容を「○の記号以外の事項を記載したもの」とするもの。改正前の文言だと、投票がすべて無効になる可能性があった。

 同様の改正案は昨年12月19日の12月定例会でも提案。野党の賛成多数で可決されたが、外間町長が中学生や永住外国人への投票権付与などに疑問を呈して再議に付した。採決の結果、賛成は野党系の3人となり、再可決に必要な出席議員(6人)の3分の2となる4人に達せず、改正案が廃案となった経緯がある。

  • タグ: 住民投票与那国町議会
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム