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生活資金の一部融資へ 西表糖業

西表製糖工場新築工事に係る第2回農家説明会で農家への支援を求める参加者ら=22日午後、離島振興総合センター

西表製糖工場新築工事に係る第2回農家説明会で農家への支援を求める参加者ら=22日午後、離島振興総合センター

年内にも各農家へ 工場新築工事遅れで説明会

 【西表】西表製糖工場新築工事の遅れで操業開始が来年3月中旬となり、農家の現金収入もずれ込むため西表糖業㈱(金城一夫社長)は25日にも農家の生活資金として生産見込み額の15%を融資する考えを示した。22日午後、離島振興総合センターで開かれた第2回農家説明会で金城社長が明らかにした。JAおきなわ八重山支店と同社が見込み額の50%を融資する方向で進めており、残る35%はJAが1月下旬にも農家に融資し、利息は竹富町が負担する。

 同製糖工場は、町が西表大原で建て替えを進めているもので当初は12月中の完成、1月操業開始を予定していたが工事の遅れで2月末の完成、3月中旬からの操業開始となる見込み。3月中旬に操業が始まると、同地区で今期予定されている8004㌧の原料処理には6月下旬までかかる計算となる。

 生活資金はJAが融資する予定だったが、同八重山支店の担当者は「個々の手続きを踏まなければならず、年明けになる」と説明。金城社長は「収穫見込み量は調査しており、申請を受けて夏植えの助成金を振り込んだ口座に振り込みたい」と述べ、収穫見込み額の15%を年内に対応する考えを示した。

 西表島サトウキビ生産組合の山城富正組合長は「少しは安心した」と述べ、農家の男性も「製糖工場から数日前に書類が届き、農家のことを考えていると感心している」と製糖工場やJAの対応を評価した。

  • タグ: 西表糖業工場新築工事
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