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四カ字のプーリィ再現 国立劇場開場10周年公演

にぎやかに、観客を楽しませた「アヒャー綱」=14日午後、国立劇場おきなわ大劇場

にぎやかに、観客を楽しませた「アヒャー綱」=14日午後、国立劇場おきなわ大劇場

300人演舞、郷友ら感激

 【浦添】国立劇場おきなわの開場10周年を記念した特別公演「石垣島四カ村のプーリィ(豊年祭)」が14日昼夜2回、同劇場大劇場で上演された。会場には多くの芸能ファンや郷友らが詰めかけ、本番さながらに再現されたプーリィの奉納演舞に酔いしれた。

 公演には四カ字や本島から約300人が参加。午後の部は2部構成で行われ、石垣字会の「ミシャグパシィ」で幕開けし、観客が厳かな雰囲気の中で行われる祈願の様子を見守った。

 続いて、大川字会の「道太鼓」、新川字会と双葉公民館の「スナイ」、登野城字会の「巻き踊り」が次々と披露され、会場から大きな拍手が送られた。

 第2部は新川字会の「五穀種子授けの儀」で始まった。出演者が支える板の上で儀式が行われた後、婦人らによる「アヒャー綱」が行われ、「サー!サー!」と元気な掛け声に、客席からも手拍子が響いた。

 大川字会の迫力ある「棒」に歓声が上がり、登野城の「獅子」ではコミカルなやりとりに笑い声が上がった。

 最後は新川字会が勇壮な「ツナヌミン」を披露。板の上で飛び交いながら繰り広げられる演舞は観客を沸かせた。

 昼の部終了後は、劇場前広場で5本の旗頭が舞い、アヒャー綱やツナヌミンが再び登場し、大綱引きが行われるなど、観客を喜ばせた。

 会場を訪れた石垣市新川出身の30代男性は「高校卒業後、ほとんど島に帰っていないのでとても懐かしい」、登野城出身の40代女性は「元気をもらった。地元に負けないよう、私も仕事に頑張りたい」と話した。

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