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本番さながらに訓練 国際テロ犯罪を想定

訓練で刃物を持った犯人役の男を取り囲む石垣海上保安部の職員ら=26日午後、石垣港浜崎地区国際埠頭

訓練で刃物を持った犯人役の男を取り囲む石垣海上保安部の職員ら=26日午後、石垣港浜崎地区国際埠頭

石垣港ふ頭 21機関が連携密に

 石垣港保安対策協議会(会長・濵口信彦石垣港湾事務所所長)は26日午後、浜崎町にある石垣港国際埠頭(ふとう)で本年度の石垣港保安対策総合訓練を実施。石垣港湾事務所や石垣市、八重山署、石垣海上保安部など21の関係機関が参加し、本番さながらの訓練を展開した。

 国際テロなどの犯罪を水際で防ぐため、関係機関の連携を緊密にするのが目的。

 訓練は外国から石垣港へ入港するクルーズ船内に潜伏していたテロリスト3人が上陸後、事前に石垣入りしている仲間と合流し、テロを計画している-との想定で行われた。

 船が着岸後、侵入した仲間と、下船してきたテロリスト1人を警察官が制圧、船内で人質を取ったテロリスト2人を海上保安官が取り押さえるなど緊迫した訓練が展開された。

 また、負傷し心肺停止の乗客を救急隊員が蘇生させるまでの一連の流れを確認した。

 訓練終了後、同保安部の赤津洋一部長は「石垣港は横浜港、神戸港に次いでクルーズ船の寄港が多い港となっており、海外からの観光客も増えている。国境の重要な港として関係機関と協力し、犯罪の未然防止に努めたい」とあいさつ。

 中山義隆市長は「世界的にテロの危険性が高まっているなか、国際埠頭の安全性を世界にアピールするためにも、常に保安体制の強化に努めなければならない。港湾の安全のため、迅速・的確に対応できるよう互いの連携を密にしていきたい」と述べた。

  • タグ: テロ訓練
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