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14年ぶりにカンヨイ(神祝) 小浜島

「神踊り」を詠唱する神司の皆さん。右手奥が新神司に就任した平良竹子さん=7日午後、宮里倹治さん宅

「神踊り」を詠唱する神司の皆さん。右手奥が新神司に就任した平良竹子さん=7日午後、宮里倹治さん宅

平良さんが新神司に

 小浜島の嘉保根御嶽の新しい神司(カンツカサ)となる平良竹子さん(72)の就任式「神祝(カンヨイ)」が7日午後、同島の宮里倹治さん(78)宅であり、神司の松竹米さん(87)から14年ぶりに引き継がれた。

 宮里家は代々、同御嶽の世話人を務めており、旧神司の松竹さんは倹治さんの実姉。新神司となった平良さんは宮里家の分家である平良家の嫁で6年間、米さんの補佐役を務めていた。

 神司の引き継ぎに先立ち同日午前、同御嶽の発祥地で、島の東側海岸線近くにあるアーラムティヘ親族で出向いて祈願。午後からは島の六つの御嶽の神司たちと神司経験者、親族や島の行事の祭事世話人など30人が宮里家に集まり、新神司の就任式を行った。

 新旧の神司たちによるカンブンドゥル(神踊り)が行われた後、現役の神司らと参加者らも一緒に「ヤーラヨー」を歌い、新しい神司の誕生を祝った。

 平良さんは渡嘉敷島出身で、小浜島に嫁いで26年になる。新神司の大役に「不安も多かった宮里家のサポートもあり決意した。健康に留意し役割を果たせるよう頑張りたい」と決意を新たにした。

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