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地域意見交換会スタート 新庁舎建設基本計画

新庁舎建設に向けた地域意見交換が行われた北部地区=4日夜、明石公民館

新庁舎建設に向けた地域意見交換が行われた北部地区=4日夜、明石公民館

市内5カ所で開催 北部地区は移転希望が多数

 新庁舎建設基本計画の策定作業を進めている石垣市は4日夜、明石公民館で北部地区住民を対象に意見交換会を開き、地域住民からの意見徴収作業をスタートした。意見交換会には18人が参加。津波被害への懸念や敷地の狭さなどを理由に高台への移転を希望する意見が相次いだ。跡地の再開発による空洞化対策も提案された。意見交換会は11日までに市内5カ所で開かれ、住民の意見は策定委員会(委員長・神谷大介琉球大学工学部助教、委員19人)で計画に反映させる方針。

 同公民館での意見交換会では、参加者から「過去には明和の大津波があり、専門家もいつ大地震が起きてもおかしくないという見解を示している。高台に移転してほしい」「現在の市役所は駐車場が狭い。広い場所でみんなが行きやすい場所がいい」など、移転を推す意見が大勢を示した。一方、美崎町から市役所が移転することで心配されている空洞化について「市役所跡地に役所の支所や人が集まる公共施設を造ってはどうか」「跡地を美崎町の皆さんのニーズに合わせ再開発することで空洞化などの問題は解決できる」などの声もあった。

 市企画部の嘉数博仁部長は「一人でも多くの市民の意見を新庁舎建設に反映させたい」と述べた。

 市は今年10月、外部委員で構成する新庁舎建設基本計画策定委員会を立ち上げ、基本計画原案の策定を諮問。建設位置は「現地建て替え」と「移転建て替え」のうちの二者択一。策定委は地域住民との意見交換会の結果を踏まえ、12月までに建設位置と事業手法を決定。その後、地域や議会への説明などを経て来年3月までに原案を策定、答申する計画。

 5日以降の日程は次の通り。いずれの会場も午後7時から。

 ▽5日=川平公民館(川平、崎枝、大嵩、仲筋、吉原、桴海、米原、富野、大田、伊土名、野底、栄、下地、兼城、多良間)▽7日=白保公民館(白保、宮良、大里、桃里、星野、伊野田、大野)▽10日=名蔵公民館(名蔵、元名蔵、嵩田、開南、於茂登、川原、三和)▽11日=市役所2階会議室(登野城、大川、石垣、新川、美崎町、新栄町、浜崎町、八島町、平得、真栄里、大浜、磯辺)

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