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夜間断水始まる 竹富町

購入したばかりのプラスチックのバケツに水をためる松竹サエ子さん=30日午後、小浜島

購入したばかりのプラスチックのバケツに水をためる松竹サエ子さん=30日午後、小浜島

住民「影響分からない」
バケツに水、自衛策

 少雨傾向のため、午後10時から午前6時までの夜間断水が竹富町内の5島で30日から始まった。夜間断水の対象となる地域では同日、バケツやペットボトルに水をためて断水対策に取り組む町民の姿が見られた。

 小浜島では松竹サエ子さん(77)は防災無線や報道で夜間断水の実施を知り、石垣島に渡ってプラスチックのバケツを購入し、自宅の庭で約45㍑の水をためた。松竹さんは「歳をとると、トイレで夜中に目が覚めることが多い。トイレ用に水が必要」と話した。

 民宿うふだき荘の平田信子さん(75)は「民宿にはタンクがあるので、夜間断水なら1週間はもちそうだが、時間給水になったら民宿の仕事にも影響が出る可能性がある。大きなプラスチックのバケツと飲み水用の水かんを購入してある」と述べ、宿泊客にも断水・節水への理解・協力を呼びかけている。

 島内でクリーニング業を営むクバマコーポレーションでは「どのような影響が出るか分からない・とりあえず時間いっぱいまで作業を続けてみる」としている。

 町渇水対策本部(本部長・川満栄長町長)は、少雨傾向で西表島の水源の水量低下を受け、29日に同島と新城島、黒島、小浜島、鳩間島の5島で夜間断水を決めた。このまま少雨傾向が続けば、時間給水や隔日断水も検討していく。

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