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副市長人事否決 教育委員は取り下げ

無記名投票で副市長人事に賛成か反対かの1票を投じる議員=27日正午ごろ、本会議場

無記名投票で副市長人事に賛成か反対かの1票を投じる議員=27日正午ごろ、本会議場

中山市長 与党調整に課題

 中山義隆石垣市長は27日、9月定例石垣市議会(知念辰憲議長)の最終本会議で、不在となっている副市長に漢那政弘氏(66)、教育委員一人に玉津博克氏(62)を続投させる人事同意案を提出したが、副市長人事が賛成少数で否決された。引き続き予定していた教育委員人事については、副市長人事の否決を受け、「不確実なところがある」として急きょ取り下げた。副市長人事に賛成した議員は、与党13人のうち8人。5人が反対したことになり、中山市長は今後、与党内の調整に課題を残す結果となった。

 本会議終了後、中山市長は両氏を起用することについて「これまで行政を一緒にやってきて適任と思う。教育の面では学力向上に一定の成果が表れている」と説明。

 副市長人事が否決になったことについて「与党にお願いしたが、(賛成した)数をみると、与党から賛同をいただけなかったことになる」と話し、今後の提案については「人選は白紙。今後、人選を含め(人事案が)整った後で与党との調整に入りたい」と述べるにとどめた。

 人事同意案件は、大石行英氏ら5人の申し入れで無記名投票で行われた結果、賛成8人、反対13人だった。

 同案件に反対した野党側は取材に「個人がよい悪いという問題ではなく、野党としては基本的に与党で調整がつかない人事案件に乗るわけにはいかない」(宮良操野党連絡協議会長)と説明した。

 無記名投票については休憩中に野党側から「議員としてどう対応したか市民に知らせるべきだ」(小底嗣洋氏)と異論が挙がったが、本会議中に記名投票を求める申し入れがなかったため、無記名投票の実施が決まった。

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