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「みょうら旗頭」復元 26日の結願祭に登場

石垣字会に引き渡されたみょうら旗頭=20日午前、宮鳥御嶽

石垣字会に引き渡されたみょうら旗頭=20日午前、宮鳥御嶽

石垣字会

 26日の結願祭を前に、石垣字会(池城孝会長)は20日午前、宮鳥御嶽で宮良長吉さん(84)、長安さん(45)親子が99年ぶりに復元した「みょうら旗頭」の引き渡し式と祈願を行った。結願祭では、午前中のミロク行列で頭持ちたちがみょうら旗頭を持ち、地域を練り歩く。

 字会によると、みょうら旗頭は1915(大正4)年、石垣市で大正天皇の即位祝賀式典が行われた際に披露されたと伝えられるが、それ以来現存が確認されていない。

 字会顧問の石垣英和さんによると、1894(明治27)年に「石垣村の旗頭記」に記録があり、今回の復元を120年ぶりとする説もある。

 宮良さん親子は同旗頭記に描かれていた絵や図面を基に、8月下旬から復元に着手。

 長吉さんは「一番上の部分に傘の骨に当たる木20本を差し込む作業が難しかった。良くできていると聞き、ホッとしている」と安堵(あんど)の表情。長安さんは「父に指導を受けながらやってきた。感動の一言。結願祭を成功させたい」と語った。

 池城会長は「苦労もあったと思うが、忠実に再現していただいた」、石垣さんは「宮良さん親子の職人根性に絶大な敬意を表したい」と述べた。

 結願祭の旗頭責任者の石垣英邦さん(57)はみょうら旗頭を持つことについて「人生の中でこれ以上の喜びはない。万全の体制で持ちたい」と意気込む。

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