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2週間出漁できず 相次ぐ台風で打撃

相次ぐ台風の影響で出漁できず、漁船も約2週間陸揚げされたままとなっている=10日午後、登野城漁港

相次ぐ台風の影響で出漁できず、漁船も約2週間陸揚げされたままとなっている=10日午後、登野城漁港

漁協もセリ停止

 10月に入り、18号、19号と相次ぐ台風の影響で海が荒れ、漁師は2週間前から出漁できない日が続いている。 八重山漁業協同組合によると、台風発生前は1日当たり5~10㌧あった水揚げが現在は5㌔ほどしかなく、満足にセリも開けない状態を余儀なくされている。

 深海一本釣り漁をしている60代の漁師は「漁具など月々の支払いがあるのに収入がないので、借金するしかない」と表情がさえない。

 また、出漁できないため、漁具の修理や船のエンジンの点検などをしたが、「他にやることがない」と手持ち無沙汰な様子。

 今年は8月から9月にかけて台風がなく豊漁だったため、魚の価格が暴落。高級魚のアカマチも1㌔1000円を切り、普段の半値から3分の1程度に下落し、やっと価格が持ち直してきたところに台風の影響が追い打ちをかけた。

 漁協市場販売課の與那嶺幸広課長は「逆立ちしても何も出ない。1日も早く台風が遠ざかってほしい」と話す。

 石垣市新川の鮮魚店で働く40代女性は「セリがあっても、少ない量を競り合うので値段が高騰している。提供できる魚も限られており、特に島魚が不足している」と頭を抱えていた。

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