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新黒島診療所が開所 旧施設の1.5倍の広さ

新築された黒島診療所=提供・竹富町役場

新築された黒島診療所=提供・竹富町役場

新しい診療所の完成を祝い、開所式で披露された獅子舞=25日午前

獅子舞、家造りジラバで祝う

 【黒島】竹富町立黒島診療所の開所式が25日午前、同所で行われた。旧診療所の老朽化に伴い隣接して新築されたもので、同日から診察が始まった。新しい診療所には、感染症にも対応できる特別室もあり、診察室や処置・点滴室、エックス線室なども個別に設けられている。開所式には大勢の地域住民や関係者が参加し、獅子舞や「家造り(やーづくり)ジラバ」なども披露され、新しい診療所の完成を祝った。

 新診療所は鉄筋コンクリート造り赤瓦屋根平屋建て。敷地面積675.54平方㍍。延べ床面積は160.20平方㍍で、1977年に建てられた旧診療所の約1.5倍の広さとなっている。総事業費は6800万円。

 開所式では獅子舞やテープカットの後、川満栄長町長が「旧診療所の1.5倍の面積で広々としたスペースの中で診療できるようになっている」とあいさつ。服部邦雄公民館長は「新診療所の完成は離島医療の格差を埋める大きな一歩。医療の充実化が進み、観光客も安心して訪れる島になることを願っている」と喜んだ。

 4月に着任した久保利夫医師は「新しい診療所で日本一の長寿の島にしていきたい。どんな小さなことでも診療所を訪れてほしい」と述べ、ハトやフクロウの鳴きまねを披露して場を和ませた。

 最後は黒島壮年会(北村良之会長)が黒島で新築家屋の落成式などの際に歌われる「家造りジラバ」を披露し、新しい診療所の完成を祝い、式典終了後は施設見学も行われた。

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