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竹富町は17人が名乗り 竹富・与那国町議選

告示まで1カ月 与那国は7人の争いに

 任期満了に伴う竹富町議会議員選挙(定数12)と与那国町議会議員選挙(定数6)は2日、9月2日の告示まで1カ月と迫った。竹富町議選は現職8人、元職2人、新人6人が出馬の意思を固めた。竹富島で後継者擁立が難航しているほか、西表島西部地区で別の新人2人が立候補を検討している。与那国町議選は現職5人、元職1人、新人1人の7人による少数激戦が濃厚となっている。

 

【竹富町議選】

 地域の代表者という意味合いの強い町議選は、西表島を除いて慣例的に各島の有権者数に応じて候補者を擁立してきた。現在は小浜と波照間で2人ずつ、竹富と黒島で1人ずつの町議を立てており、西表島東部で3人、西部で3人の構図となっている。

 小浜島では、現職の大石功幸氏の後継で上盛政秀氏(59)、前泊竹宏氏(65)の後継で大久研一氏(49)が出馬する方向で固まっている。

 波照間島では、現職の東迎一博氏(65)が続投。勇退の意向を示していた嘉良直氏(58)も後継者を擁立できず、続投の意思を固めた。

 竹富島では、現職の新田長男氏(53)が勇退の意向を示しているが、後継者擁立が難航しており、新田氏が出馬する見込み。黒島では島仲秀憲氏(70)が2期目に挑む意思を固めている。

 一方、西表島東部では現職の新博文氏(59)=大原=、西大舛髙旬氏(66)=同=が出馬の意欲を示す中、元職の黒島彪氏(66)=同=、新人の山盛力氏(62)=豊原=が出馬する。

 公明党の西表貫之氏(61)=大富=は勇退し、後継として三盛克美氏(48)=上原=が立候補する。

 西表西部は三盛氏を除くと現職の渡久山康秀氏(66)=上原=、仲里俊一氏(61)=住吉=、宮良用範氏(63)=祖納=が続投。元職の通事隆一氏(72)、新人の那根操氏(62)、加勢本曙氏(63)が名乗りを上げているほか、新人2人は依然「検討中」としており、各陣営のにらみ合いが続いている。

 

【与那国町議選】

 顔ぶれは現職、新人、元職合わせて7人でほぼ確定しており、与党系4人、野党系2人、中立1人。敷地造成工事が始まるなど陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備が現実化する中、自衛隊配備への賛否から島の過疎化や経済活性化対策などに争点が変化する可能性もある。

 現職では与党の前西原武三氏(60)=久部良=、糸数健一氏(60)=祖納=、嵩西茂則氏(52)=比川=、野党の田里千代基氏(56)=祖納=、崎元俊男氏(49)=祖納=が出馬するほか、与党系の元職、大宜見浩利氏(57)=祖納=と中立派の新人、與那覇英作氏(54)=祖納=が名乗りを上げている。

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