八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

72億円超の工事発注へ 沖縄防衛局

陸自沿岸監視部隊の敷地造成の工事が行われている南牧場=6月20日、与那国町久部良

陸自沿岸監視部隊の敷地造成の工事が行われている南牧場=6月20日、与那国町久部良

与那国陸自配備が本格化 監視施設や隊舎など建設

 与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備に向け、沖縄防衛局が本年度に監視施設や隊舎、体育館、整備場、倉庫、鉄塔建設など26件・72億1000万円以上の工事発注を計画していることが分かった。防衛局が本年度関連工事の発注見通しをホームページ上で公表したもので、現在、部隊配備が計画されている南牧場では造成工事が進められており、本年度の関連工事の発注で、2015年度中の部隊配備が一気に加速しそうだ。

 沿岸監視部隊は南牧場の町有地を中心に配備され、敷地面積は久部良の駐屯地と監視所が約25㌶、祖納の監視所が約1㌶の合わせて約26㌶。

 久部良の駐屯地と監視所では、2階建ての庁舎(延べ床面積約2000平方㍍)や隊舎(同約3000平方㍍)、局舎(同約600平方㍍)、訓練施設(同約500平方㍍)、全天候型400㍍トラックのグラウンド、空自レーダーパット1基などの整備が計画されている。

 南牧場の町有地は町と防衛局が賃貸契約を締結。周辺に柵が設けられ、現在、敷地造成工事が進められている。

 また、隊舎や鉄塔などの建造物については、町景観計画区域審議会(真謝喜八郎会長、委員15人)で景観基準などを審議しており、防衛局では「与那国町の景観条例に沿ったものになるよう配慮している。細かい部分などは審議会や町と調整していくことになる」としている。

 沿岸監視部隊は150人規模。付近を航行する艦船や航空機の動向をレーダーで監視する役割を担う。15年度末までに配備する予定。

  • タグ: 与那国島自衛隊
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム