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放水鮮やか、新庁舎に華 市消防が移転式典

石垣市消防本部の移転式典終了後、庁舎第2車庫前で行われた一斉着色放水=1日正午ごろ

石垣市消防本部の移転式典終了後、庁舎第2車庫前で行われた一斉着色放水=1日正午ごろ

「効果的・効率的な消防体制に」

 6月25日に石垣空港跡地の旧第11管区海上保安本部石垣航空基地庁舎に移転した石垣市消防本部(大工嘉広消防長)は1日、庁舎第2車庫内で移転式典を行った。真栄里公民館が獅子舞、女性防火クラブのメンバーが「鷲ぬ鳥節」を披露して移転を祝った。式典後は隊員が一斉に着色放水を行った。

 中山義隆市長は式辞で、「新庁舎は、防災拠点としてふさわしい高台に位置する。広大な敷地を有し、急患搬送用のヘリポートも備え、さらには八重山病院の近くに移転を予定しているなど、今まで以上に効果的、効率的で強力な消防体制の確立が図られる」と期待を示した。

 新庁舎は市役所内旧庁舎(4909平方㍍)の約2倍、仮庁舎(2282平方㍍)の約4・4倍に当たる9999平方㍍の敷地を有し、本部・本署の庁舎、第1・2車庫、消防団詰め所を完備。24時間体制の署は庁舎1階に配置し、通信室と食堂・待機室、仮眠室がある。2階には本部のほか、研修室があり、定期的な救命講習会の開催にも対応できる。

 移転により遠くなった市街地西側への対応について、大工消防長は「市街地の人口は四捨五入すると4万人。消防力の基準では、人口4万人に必要な署所は2カ所となっており、将来的には西側の出張所を検討しなければならないだろう」と話した。

 庁舎購入や改修などの移転費用は6925万円だった。

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